誓うさ 5千万回生まれ変わっても

やぶこうたさま、お誕生日おめでとうございます。



数年ほど“ライトなじゃにーずふぁんっぽい一般人”のつもりで生活していた私がある日突然「薮可愛い…」と呟き始めたのが21歳の時でした。その時はまさか自分がやぶ担になることも、こんなにがっつりやぶちゃんを好きになることも、そしてやぶちゃんが当時の自分と同じ年齢になるまでヲタク続けてることも絶!対!に!有り得ない!!と思っていたので今は大変複雑な気分です。笑えません。ですがこんなダメ人間の見本のような私なんかが社会人の端くれとして今日までどうにかこうにか取り繕いつつ人並みの生活を送ってこれたのは“やぶちゃんという存在があったから”ただそれだけなので、感謝しています。だってやぶちゃんのこと好きになるまで働く理由も意味もなかったんだもの。
先日約1年ぶりに見たやぶちゃんは相変わらず格好良く可愛く、更に歌やダンスは驚くほど*1上達していて、この1年の間にこの人はどれだけ努力してきたんだろう、ここまでのレベルに到達するまでどれだけ頑張ったんだろう、と思ったら胸が張り裂けそうになりました。
「いつだってこうたくんのことをちゃんと見てる」って一方的に約束した――というか自分の中で勝手に決めていた――こと、結果的に嘘になってしまってごめんなさい。現場を離れていたことに後悔はしていないけど、*2やぶちゃんのことを好きだと公言しておきながらその努力の過程を応援してこれなかったことには泣きたくなるくらいの罪悪感と申し訳なさを感じています。口だけなら何とでも言えるんだよね本当。
しかもそんな風にやぶちゃんが大きく成長していた間の私はというと、違う誰かを見に行っても帰り道ではついついやぶちゃんのことを考えていて、時には電車の中で泣いたりもしていて。毎日が味気ないし体は壊すし、自分はもう救いようのないくらいやぶちゃんが好きで、これまでずっとやぶちゃんに支えられて生きてたんだってことを再確認できただけでした。どうしようもない。
そんな感じでやぶちゃんを好きになった時から進歩の見られない(むしろ後退している)ダメ人間ですが、前述の1年ぶりのご対面では自分でも意外なくらい色んなことが新鮮に感じられて、初めてやぶちゃんを見にコンサートへ行った時みたいなときめきを覚えたり*3、やぶちゃんの居るところでやぶちゃんのウチワを振ることによって呼吸の仕方を思い出したというか水を得た魚みたいになれたというか「あぁ、私、今、生きてる!」って久しぶりに実感することができました。こんな感覚もうずっと長いこと忘れてた。それからステージでキラキラしてるやぶちゃんが見られるのは決して当たり前の事なんかじゃなく、やぶちゃんが生まれてきてから今日までの間に起こった色んな偶然が幾重にも重なって作られた奇跡みたいな時間なんだってことも思い出しました。そしてその場に自分が居合わせられるのはとても尊いことなんだ、とも。
だから21歳のやぶちゃんには、今のこの気持ちを忘れてしまわぬよう胸に抱きつつ、人格が崩壊しない程度にところどころセーブしつつ、一つ一つの奇跡を大切に感じながらついていけたらいいなぁって思っています。……ほんと突然消えたり突然現れたり謝ってみたりついていきたいとか言ってみたりエゴのかたまりのようなヲタクでごめんなさい。所詮独り相撲だということは分かっています。でももう離れないから!1年の間に色んなこと考えたけど、結局やぶちゃんの目の前が私のホームであり薮が私の生きる道だって年始の横浜で観念したから!!


こうたくんが生まれてきてくれたこと、今日まで元気に育ってきてくれたこと、そしてアイドルとして頑張ってきてくれたことを幸せに思います。

この先こうたくんがどんな風に変わっていくのか全く予想もつかないけど、*4その成長に心から期待しています。

21歳のこうたくんも笑顔と愛に溢れた幸せな毎日が送れますように。



そしてこれからもずっとずっと私の大切なただ一人の王子様でいてください。



2011.01.31  さやか

*1:踊ってる時の後ろ姿だけではどれがやぶちゃんか暫く判別できなかったくらい…

*2:あのままヲタ活続行してたら私の人格が全壊していたはず

*3:目が合うことがこんなにも嬉しくてドキドキすることだったなんて…!

*4:この冬コンで完全に予測不能になった